経費削減に繋がる業務用エアコンの探し方

業務用エアコン

業務用エアコンを職場に導入する場合、その能力の選定が重要です。設置する部屋の広さや天井の高さだけでなく、窓の有無や部屋の収容人員、熱を発生する機器の有無など、設置する部屋の環境を考慮して、空調負荷を計算します。設備費用を押さえようとして、設置する部屋に対して機器の能力が足りないと、必要な冷暖房が行えないだけでなく、余計な電気代がかかることにもなってしまいますので、注意が必要です。また、エアコンの選定に当たっては、省エネ性能を表すAPF値にも注目が必要です。APF値が大きいほど同じ能力を発揮するときの消費電力が少ないので、機種選定の際には参考にすると良いです。さらに、業務用エアコンは配管を含めた取り付け工事の優劣で性能が変わる場合も有ります。工事の出来具合は、性能だけではなく、寿命にも影響しますので、しっかりとした工事業者を選定することが大切です。

職場の業務用エアコンを確認しましょう

2015年4月に、フロン排出抑制法が施行されました。これにより、業務用エアコンの管理者に対して、エアコンの定期点検義務が定められました。定期点検を実施することは、フロンの問題だけではなく、電気代の節約にも大いに効果が有りますので、定期点検はぜひ実施して下さい。定期点検の際にフィルターの掃除をすることにより、目詰まりが解消し、運転効率が上がります。これは、電気代にも影響するので、重要です。メンテナンスを行っていると、実施しない場合に比べ、平均消費電力が大きく変わるというデータも有ります。定期点検は、電気代の点だけではなく、点検時に必要な部品の交換を行うことにより、耐用年数を伸ばすことが出来ます。室外機周辺の温度が上昇すると、冷房効率が低下します。サンシェードなどで室外機の日射を防ぐことも、省エネに効果が有ります。

業務用エアコンの入れ替えは経費削減のチャンスです

エアコンは古いままなのに、その部屋の用途が変わっていることはよく有ることです。他にも、その部屋を使用する人数が増えていたり、パソコンなどの熱源が増えていたりすることも有ります。業務用エアコンを入れ替える際は、部屋の現状に合わせた能力を再確認するチャンスです。能力が足りずに余計な電力を消費している可能性が有ります。また、入れ替えに当たっては、設定温度自動復帰機能や、設定温度範囲制限機能が付いている機種を選ぶことも良いでしょう。設定温度自動復帰機能は、規定の設定温度を維持する機能で、電気代の節約ができます。設定温度範囲制限機能は、設定温度の上限と下限が設定できることにより、冷やし過ぎや暖め過ぎを防止することによって、電気代が節約できます。新しいものは単に省エネタイプというだけなく、さまざまな省エネ機能にも注目することがポイントです。